記事内にPRが含まれています。

【小数の割り算】筆算のやり方とケタの多い割り算で計算ミスを防ぐ方法

学習
スポンサーリンク

小数の割り算って大人になるとまずやりません。

私も何十年ぶりにやったら、、出来ませんでした。

電卓でんたくやパソコンばっかりやってると、小学生に笑われますよー。

この記事では、”小数÷小数の割り算(筆算ひっさん)のポイント”と、”ケタの多い割り算の筆算ひっさんで計算ミスを防ぐ方法”紹介しょうかいします。

小学5年生くらいで習う算数の内容です。

なるべく簡単かんたんに、結論けつろんを最初に書いています。くわしいことは後回しにしていますので、いそがしい方はポイントだけ見て下さい。

ポイントはとにかく小数点の位置を間違まちがえないこと。小数点の移動の仕方ができれば普通ふつうの割り算と同じです。

ポイントです。↓

 

スポンサーリンク

小数÷整数の筆算のやり方

まず小数÷整数をやりましょう。

この場合、わられる数(筆算でいえば右側の数、数式でいえば最初の数)の小数点の位置に注意してください。

割り算の答えは商(しょう)と言います。ポイントはわられる数の小数点の位置と商の小数点の位置を合わせることです。

あとは今まで通りの筆算をやればOKです。

上の問題(0.04÷8)を解いてみましょう。

まず1の位です。0.04の1の位は0。0の中に8はありませんから、商の1の位は0です。

次に、商に小数点を書きましょう。割られる数と同じ位置に点を打ちます。真上に移動すればOKですね。

わられる数の小数点第1位はどうでしょうか?0.04だから、0ですね。先程と同じように商に0を書きましょう。

小数点第2位はようやく0でなく、4が出てきました。でも残念、4は8よりも小さいので、商の小数点第2位はまたまた0です。

この次はどうするかというと、0を増やしていきます。穴掘あなほりみたいなものですね。わりきれないと永遠に穴掘りを続けないといけないですが。ぞくに言う無限ループです。

さて、次はどうでしょうか?”40の中に8はいくつある?”という問題です。

5コありますね。確認かくにんしてみましょう。8×5=40。40と、もとにもどりました。なので5で合っています。

商の小数点第3位には5と書きます。

最後に40ー40で0。あまりは0ですから、割り切れました!

よって0.04÷8=0.005で正解です。

ここまで読んで、そこまで細かく書かなくていいよ~、という人は割り算の基本がわかっている人。

でも割り算の仕方をわすれちゃっている子もいるわけです。忘れちゃってる子は、聞きづらいし、教えてなんてずかしいし、変な質問したらバカにされそうだし、それでますますやりたくなくなってしまっているかもしれません。

そういう子の助けになればと思って書いています。

 

小数÷小数の筆算のやり方

”小数÷小数”の場合は、わられる数÷わる数のわる数を整数にします。

この例題をやってみましょう。

270÷0.3

筆算の形にするとこのようになりますね。

わる数(=0.3)が小数ですが、これを整数になるように小数点をずらしていきます。

わられる数(=270)の小数点を赤点で示します。

では、0.3が整数(=3)になるように小数点をずらしましょう。この場合は1ケタずらせばOKです。同じように、わられる数の小数点も1ケタ移動します。

これで準備が整いました。さて筆算をやりましょう、、となるのですが、ちょっと待ってください。

この計算は”2700÷3”をする、ということです。

だったら暗算で出来てしまうかも。

2700÷3=900 ですから、

答えは900です。

 

さてここからがおまけですが、ちょっと大事な話。

歩海(ふみ)
歩海(ふみ)

270÷0.3なんて計算、どこで使うねん!

疑問ぎもんに思った人はいないでしょうか?算数がきらいな人はこの発想をよく思いつきます。

なぜこんな計算が必要なのか?

これはとても大事な疑問です。

算数はテストで点数を取るための道具ではありません。生活に欠かせないものです。

算数のテストで100+100=200が正解出来ても、コンビニで100円のおにぎりと100円のジュースを買うときに200円準備できなければ、100+100=200がわかっていないのと同じです。

実は上の数式”270÷0.3=900”には意味があります。

お皿に0.3(10分の3)だけケーキが残っています。そのケーキの重さは270gでした。ケーキ全部の重さはいくつだったでしょうか?

という問題が出たとき、

270÷0.3=900、(答え:900g)

という計算式で答えが求まります。

15号のホールケーキ(丸いケーキ)の重さを調べたら、あるケーキは900gだったのでこの問題にしました。上に乗るものやケーキの高さで、重さは当然変わりますので、あくまで一例です。

小数の割り算が出来るようになると、1コあたりのケーキの重さがわかります。(ケーキでなくてもいいのですが)

小数の割り算はなんか変な感じがしますが、(ケーキを0.3コで割るとか想像がむずかしい)

  • ケーキ3コで2700gだった、ケーキ1コで何g? →2700÷3=900
  • ケーキ2コで1800gだった、ケーキ1コで何g? →1800÷2=900
  • ケーキ1コ半で1350gだった、ケーキ1コで何g? →1350÷1.5=900
  • ケーキ0.3コで270gだった、ケーキ1コで何g? →270÷0.3=900

数字を少しずつ変えていくと、整数で割っているのと同じように小数でも割ると1コあたりのケーキの重さが出てくることがわかります。

これで小数というものが大事なモノだということがおわかりいただけましたか?

え?ケーキの計算なんてしない?

なにをおっしゃる!だいたい兄弟ゲンカが起きるのはケーキの角度問題でしょうが。

妹2人がケーキを先に取った。部活から帰ってきた私のケーキはどれくらいあるか?

角度が10°くらい足りないぞ!これはおかしい!厳罰げんばつしょす!

ここでお母さんに、ただ「少ないぞ~~!」と言ってもあまり効力はありません。

このケーキの角度は◯°だ!妹らは残りのケーキから◯°食らっている。

ケーキの角度から重さを計算し、妹よりも私のほうが△g食べる量が少ないじゃないか!!

ここまで言えたら、さすがにお母さんも

「仕方ないわね。内緒ないしょ冷蔵庫れいぞうこのプリン上げるから、それでゆるしてね」

と言ってくれるにちがいないです。

ただ「多い、少ない」で言うよりも、数字できちっと示すと説得力が全然違います。

それは大人でも同じこと。定性的な表現ではよくわからんです。ちゃんと数字で根拠こんきょを示してあげれば上司も納得なっとくしてくれます。

それだけ数字は強い力を持っています。

舞桂(まいか)
舞桂(まいか)

だから算数・数学がんばって!

 

ケタの多い割り算の筆算で計算ミスを防ぐ方法

最近見た中で、こんな問題がありました。

全国のジャガイモの生産量は2000000kgでした。そのうち長崎県のジャガイモの生産量は45000kgでした。長崎県のジャガイモの生産量は全国の何%でしょうか?(数字は変えてあります)

実際の問題はもう少し細かい数字でした。

なのでがい数にして、約分してからの割り算(割合の計算)が王道だと思うのですが、その前にまずちゃんと割り算が出来るかを確認するために普通のやり方で子どもに計算をさせてみました。

割合の単元なので、わからない人はこちらを見て下さい。

 

計算式と答えは、45000÷2000000=0.0225=2.25%なのですが、

これを筆算でやろうとするとけっこう大変です。

こんな感じになります。

正解はしているのかもしれませんが、ゴチャゴチャしていますね。

計算ミスを防ぐポイントはけたごとに”縦線たてせんを書く”です。

うすく縦線をひくだけでケタ間違まちがいによる計算ミスを防ぐことが出来ます。ケタがずれて3回くらいやり直しになっていた子がぴえんぴえん言っていたのでこのやり方を教えました。

また取り組むときの気持ちもかなり影響えいきょうします。

  • 勉強やりたくないオーラが出ているとき:字がきたなくなる→計算ミスをする→間違える→やる気を無くす
  • ゲームやりたくて早く終わらせたいとき:字が汚くなる→計算ミスをする→間違える→やる気を無くす
  • テストであせっているとき→計算ミスをする→間違える→やる気を無くす

だいたいこうなります。

たかが割り算と言ってもあなどるなかれ。

特に算数・数学は計算過程が1つ間違えていると最後の答えも間違えて、全部バツになってしまいます。

やる気が出ないときほど、早く終わらせたいときほど、あせっているときほど、慎重しんちょうにやる。

舞桂(まいか)
舞桂(まいか)

急がば回れ!

です。慎重にやると、ミスも少なくなって勉強も早く終わります。そうすると遊ぶ時間も増えます。いいことたくさんあるので、ぜひ計算問題解く時は、慎重にやって下さい。

 

【小数の割り算】筆算のやり方のまとめ

この記事では、

  • 小数÷整数の筆算のやり方
  • 小数÷小数の筆算のやり方
  • ケタの多い割り算の筆算で計算ミスを防ぐ方法

について解説をしました。

特に算数が苦手な子。頑張って計算したのに間違えると、全人格否定ひていされたように感じる(子が多いです。)

そういうときは、解答を見て「この問題の、この計算の、この筆算の、この段落だんらくの、この数字のくり上がりだけ間違えてるよ。あとは合っているよ」

そう伝えてあげて下さい。99%合っていた、1%のミスだけだよ、と。

お子さんは少し前向きになるかもしれません。

くり上がりのところを消しゴムで消すと周りもだいたい消えてしまうので、計算やり直しになりますが、それでも気持ちさえ途切とぎれなければ、最初から取り組んでくれると思います。

学習
スポンサーリンク
なな夫をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました